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一週間は何分ですか?

60分 ✕ 24時間 ✕ 7日 = 10080分ですが、このうち「わたなべ国語塾」の授業は週1回80分です。

つまり、国語塾の授業時間と国語塾以外で過ごす時間の比は、「80:10000」すなわち「1:125」なのです。

​週1回80分の授業を受けるだけで無条件に国語の成績が上がっていく、という捉え方をしてほしくありません。私の授業は設問を「どうやって解けばよいか」という解法をお伝えすることに重きを置いていて、原則的に宿題もお出ししません。

わたなべ国語塾の80分で得たものをそのあとの10000分でいかに活用するか、そして10000分で感じた疑問を次の80分でどうやって解消するか、「1:125」を車の両輪のように使わなければならないという意識を持ってください。

解説を聞いて「ふーん、なるほど」と納得するだけで終わらず、「おっこの考え方いいな、今度自分でもやってみよう」という風に、自分に足りないものをひとつでも多く拾いにいこうという主体性が絶対に必要です。

合格に必要なのは、どの科目のどの単元を問われてもある程度答えられる「防御力の高さ」だと思ってください。

集団塾に通っていると、授業を受ける・宿題をする・テストを受ける・特訓授業を受ける・それらすべてにマルつけとやり直しが付随する、というそれはそれは大変な量をこなさなければなりません。しかし、それはまわりのみんなもやっていることですので、みんなと同じ量を消化しているだけでは偏差値に成果が現れにくいものです。

「みんなと同じこと + 苦手克服のための自主学習」という形を目指してほしいわけです。

お子さまをお預かりする以上は、ひとりで師」として、入試まで生徒を見守る伴走者でありたいと考えています。どうかその理念をご理解いただきたく思います。

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